在学生インタビュー:Q&A編

在学生インタビュー:Q&A編

在学生のみなさんに、ざっくばらんに聞きました!

B2=学部2年生 / B3=学部3年生 / B4=学部4年生 / M1=大学院修士1年生 / D2=大学院博士2年生

Q.情報系の学科は他にもありますが、阪大の基礎工学部を選んだ理由は?

藤本さん・B2

藤本さん・B2

体験入学会で、プログラミングだけではなく情報科学の様々な基礎を学べるというのを聞いてここに決めました。

山本さん・M1

山本さん・M1

プログラミングを学びつつ、パソコンのアーキテクチャなど周辺のことも学びたかったからです。

竹村さん・B3

竹村さん・B3

暗号に関心があり、数理科学コースにも興味があったので、その選択肢があるところが良かったからです。

佐々木さん・M1

佐々木さん・M1

阪大の工学部は、基礎工よりもハードウェア寄りの印象だったので。

黒田さん・B3

黒田さん・B3

工学部よりこちらの方が、ソフトウェアが重視されていると思ったので。

土居さん・B4

土居さん・B4

もともと数学も好きだったので、入学後に数理系のコースか情報系のコースかを選択できる基礎工学部の情報科学科を選びました。

2コースより

2コースより

【基礎工学部情報科学科の強み】

コンピューティングを支えるハードウェア、その上で動くソフトウェア、それらが生み出すアプリケーションを バランス良く学べるのが強みです。

Q. 入学前のイメージと入学後の印象は?(イメージ通り?イメージと違った?)

藤本さん・B2

藤本さん・B2

思っていたより課題が多いです。大学の授業というと大教室で先生が講義しているイメージだったけど、専門の授業はそうではない。

黒田さん・B3

黒田さん・B3

情報というとプログラミングのイメージが強いですが、その基礎となる数学も結構あります。

土居さん・B4

土居さん・B4

4年生からは吹田キャンパスということを入る前は知らなかった!

光成さん・D2

光成さん・D2

ソフトウェアもハードウェアも両方学べるところに行きたいと思って、阪大の基礎工学部を選びました。実際にソフトとハード両方の授業があり、両方見た上で今の研究室(ハードウェアを研究する研究室)を選べたのは良かったです。

Q. 入学前からパソコンやプログラミングの知識やスキルはありましたか?

土居さん・B4

土居さん・B4

プログラミングは大学からです。入学時点でできる人もいますが、課題がたくさん出るので、やっているうちにできるようになります。

竹村さん・B3

竹村さん・B3

パソコンに触ったことさえほぼ無くて、フォルダの開け方も知らなかったほど(笑)でしたが、入学前に特に不安はなかったです。授業では、ティーチングアシスタント(TA)の先輩が親切に教えてくれました。自分も院生になったら、TA として後輩に還元したい!

佐々木さん・M1

佐々木さん・M1

私もコンピュータのスキルはほぼ無い方でしたが、本当に初歩から教えてもらえるので授業についていくことに心配はいりません。

Q. どんな人がこのコースに向いていると思いますか?

中島さん・B3

中島さん・B3

物事に熱中できる人。いい意味でのオタク。

村井さん・B3

村井さん・B3

ただし、特定のことにしか興味がない、という人はかえって向いていないかもしれません。

竹村さん・B3

竹村さん・B3

確かに、「ゲーム作りたい」みたいな感じだと思ってたのと違うって思うかも。

宮本さん・B3

宮本さん・B3

広い範囲のいろんな知識を取り込める人。情報科学の分野も広いし、どんどん新しいものが出てくるので。あと、集中力があって、柔軟な頭がある人。プログラムが行き詰った時、ふっと解決策を思いつけるかは、経験と集中力、何より柔軟な発想力がものを言う気がします。

佐々木さん・M1

佐々木さん・M1

情報は理系だけど、高校までの理科の知識が(ほぼ)いらないので理科が苦手な人はいいかも!? 大学から新しくやれる分野です。

山本さん・M1

山本さん・M1

数学が好きな人、物事を論理的に突き詰めて考えるのが好きな人。

2コースより

2コースより

【基礎工学部の情報科学科では、以下のような人を求めています。】

  • コンピュータやそのネットワークの高度な利用法に興味がある人
  • コンピュータ自体およびその高性能化に興味を持っている人
  • いろいろ新しいことを考えるのが好きな人
  • 数学や理科に興味があり、物事を筋道立てて考えることができる人

Q. 飛び級って大変ですか?飛び級しようと思った理由/しなかった理由は?

山本さん・M1

山本さん・M1

飛び級で大学院を受けるのは特に大変ではなかったです。飛び級するかどうかは3年生になってから考え始めました。部活も一生懸命やっていたので迷いましたが、結局は飛び級で進学する道を選びました。

中島さん・B3

中島さん・B3

授業を受けつつ受験勉強をしないといけないので時間の面で忙しくはありましたが、3年で飛び級できるカリキュラムになっているので、大学院入試のために特別に前倒しで勉強したりする必要はないです。

光成さん・D2

光成さん・D2

早く研究をはじめられるのが飛び級のメリット。デメリットは、卒論を書くことをしなかったので、研究成果をまとめるということを修士2年で初めてやって苦労しました。

村井さん・B3

村井さん・B3

行きたい研究室が決まっていたので、自然と飛び級での進学を選びました。

土居さん・B4

土居さん・B4

サークルが忙しかったので、飛び級は考えませんでした。大学祭の実行委員会で副委員長を務めていて、100人くらいのメンバーをまとめていました。リーダーシップを身につける経験をさせてもらったと思います。あと、卒論で論文を一つ仕上げるということを経験してから修士に入るというのも良いかなと思っています。

【コースの4年間】

【コースの4年間】

高校生にアドバイスやメッセージをお願いします。

村井さん・B3

興味のある学部を選んだ方が良いです。入る時点で詳しい内容を知らなくても、興味があれば入ってから学べます。

村井さん・B3

中島さん・B3

オープンキャンパスで実際に先輩の話を聞いたり、大学のシラバスでどんな授業があるのか調べたり、自分の進路はじっくり調べて考えましょう。

中島さん・B3

土居さん・B4

世界は広い。勉強だけではなく、広くいろんなことに関心を持ちましょう。

土居さん・B4

光成さん・D2

このコースで学ぶことで、「使う側」ではなく「作る側」になれます!

光成さん・D2

(2018年1月19日・22日インタビュー)

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