大阪大学 基礎工学部
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教育用計算機環境

情報科学科の学生は、1年次は「サイバーメディアセンター(教育用計算機システム)」を利用して、プログラミングの基本やコンピュータ利用技術を学びます。大阪大学では、入学時に全学生が「サイバーメディアセンター(教育用計算機システム)」の使用アカウントをもらい、図書館と同じように、誰もがいつでも計算機を使用することができるようになっています。計算機はネットワークで相互接続されており、大阪大学キャンパスに設置されている超高速ネットワーク (Local Area Network) ODINS (Osaka Daigaku Information Network System)を利用して学外と接続されています。この ODINSは、1994年3月に第1期整備が完成し、以来第7期を経て、現在は成熟した超高速学内ネットワークを構成しています。

2年次以降は、学科・コースに設置された独自の計算機システムを用いて、より高度なプログラミングや利用技術を学びます。4年次の卒業研究や大学院の研究では、各研究室で、各自に割り当てられた専用の計算機を使用します。

計算機科学・ソフトウェア科学コースの計算機演習室(以下演習室)、学生実験室(以下実験室)では、 2017年度より教育用電子計算機システムを更新し、 サーバ機としてDELL社製XC630-10を5台、 利用者端末としてDELL社製 Wyse 3030 thin clientを120台設置し稼動させています。

サーバ機XC630-10上では、VMware社製VMware Horizon 7というVDI(Virtual Desktop Infrastracture)システムが稼動し、その上で、利用者用仮想計算機として複数の Linux、Windows Serverを動作させています。 利用者は、演習室・実験室に設置している利用者端末から、サーバ上で動作している利用者用仮想計算機に接続し、計算機演習・ハードウェア実験を行います。

特徴としてVDI(Virtual Desktop Infrastracture)と呼ばれる仮想化技術を用いているため、専用に設置している利用者端末からのみならず、演習室・実験室外から、個人で所有しているPC、タブレット端末等を用いて、演習室・実験室用の計算機にアクセスすることが可能になっています。

各研究室では、教育用電子計算機システムとは別に、各種のワークステーション・PCが用意されており、一人最低一台の計算機を占有使用できる環境が整っています。これらの計算機もやはりネットワークで相互接続されており、ODINS を介して学外にも繋がっています。

計算機科学・ソフトウェア科学コースのネットワークは、ODINS を介してインターネットに接続されています。インターネットは今やほぼ全世界をカバーしており、世界の主要な大学、研究所はこれに接続しています。このワールドワイドなネットワークのお蔭で、情報科学科の学生、教職員は、世界中の研究者たちと電子メールを利用して情報を交換したり、WWW 等で情報を取得し、また公開することができます。

以上述べましたように、情報処理教育センターのシステムやそれをとりまく学内情報ネットワークシステムはもちろんのこと、学科の計算機システムも、世界的に見てもすばらしいものであると言えるでしょう。

計算機科学・ソフトウェア科学コースの計算機構成

  • 教育用電子計算機システム
    仮想デスクトップサーバ / 利用者用ファイルサーバ 全 6台
      DELL XC630-10 5台
      NetApp FAS2552 1台
    シンクライアント端末 全 120台
      DELL Wyse 3030端末 120台
  • 研究室計算機
    ワークステーション / パーソナルコンピュータ 約 500台
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