大阪大学 基礎工学部
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教育用計算機環境

情報科学科の学生は、1年次は「サイバーメディアセンター(教育用計算機システム)」を利用して、プログラミングの基本やコンピュータ利用技術を学びます。大阪大学では、入学時に全学生が「サイバーメディアセンター(教育用計算機システム)」の使用アカウントをもらい、図書館と同じように、誰もがいつでも計算機を使用することができるようになっています。計算機はネットワークで相互接続されており、大阪大学キャンパスに設置されている超高速ネットワーク (Local Area Network) ODINS (Osaka Daigaku Information Network System) を利用して学外と接続されています。この ODINSは、1994年3月に第1期整備が完成し、以来第5期を経て、現在は成熟した超高速学内ネットワークを構成しています。

2年次以降は、学科・コースに設置された独自の計算機システムを用いて、より高度なプログラミングや利用技術を学びます。4年次の卒業研究や大学院の研究では、各研究室で、各自に割り当てられた専用の計算機を使用します。

計算機科学・ソフトウェア科学コースの計算機演習室(以下演習室)、学生実験室(以下実験室)では、平成26年度より、Oracle(旧Sun Microsystems)社製の Sun Blade X3-B2、6台がサーバ機として稼働しており、Sun ZFS Storage ZS3-2がネットワーク接続ストレージとして相互に接続されています。

利用者端末としてOracle社製 Sun Ray 3シンクライアント端末が、演習室では95台、実験室では100台、計195台設置されています。

演習室のシンクライアント端末は FreeBSD という PC UNIXを、実験室のシンクライアント端末では Windows 7 Professionalを動作させ、計算機演習・学生実験に使用されています。

特徴としてOracle VDI(Virtual Desktop Infrastracture)と呼ばれる仮想化技術を用いて、専用端末である Sun Ray 3端末からのみならず、許可された外部 PC から演習室・実験室の OS にアクセスすることが可能になっています。

さらに、Sun Ray 3端末は、管理者により FreeBSD、 Windows 7を切り替えて利用することができ、受講者数の増減に対して柔軟に対応可能なシステムになっています。

各研究室では、それ以外にも、各種のワークステーションが用意されており、一人最低一台の計算機を占有使用できる環境が整っています。これらの計算機もやはりネットワークで相互接続されており、ODINS を介して学外にも繋がっています。

計算機科学・ソフトウェア科学コースのネットワークは、ODINS を介してインターネットに接続されています。インターネットは今やほぼ全世界をカバーしており、世界の主要な大学、研究所はこれに接続しています。このワールドワイドなネットワークのお蔭で、情報科学科の学生、教職員は、世界中の研究者たちと電子メールを利用して情報を交換したり、WWW 等で情報を取得しまた公開することができます。さらに電子メールによる情報交換や WWW 等による情報の取得、公開は、学科内では毎日の生活手段として極めて頻繁に使用されています。

以上述べましたように、情報処理教育センターのシステムやそれをとりまく学内情報ネットワークシステムはもちろんのこと、学科の計算機システムも、世界的に見てもすばらしいものであると言えるでしょう。

計算機科学・ソフトウェア科学コースの計算機構成

  • 演習室 / 実験室 計算機
    仮想デスクトップ管理サーバ / 仮想デスクトップサーバ他 全 9台
      Oracle Sun Blade X3-B2 7台
      Oracle Sun ZFS Storage ZS3-2 2台
    シンクライアント端末 全 195台
      Oracle Sun Ray 3端末 (FreeBSD) 95台
      Oracle Sun Ray 3端末 (Windows7) 100台
  • サーバ計算機
    仮想サーバ 全 2台
      Oracle Sun Blade X3-B2 2台
  • 研究室計算機
    ワークステーション / パーソナルコンピュータ 約 500台
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